お手伝いのすすめ

長谷川 まなみ

2014年01月30日 15:32

末っ子君、本物の食器でリアルおままごと中です。
本人はきっと私のお手伝いをして、役に立っているつもりでしょう(^_^;)

「ご飯できたよー!」と言えば、最近は空のお皿を沢山テーブルまで運んでくれます。


大きくなったらお手伝いしてね!と望むなら、どうぞこの時期のお手伝いも否定しないでいてあげてくださいね。

お母さんはただでさえ忙しいのに、そんな事されちゃ仕事も倍!ですが。

「お手伝いはいいから遊んでおいで。」
もう少し大きくなると
「お手伝いはいいから、勉強しなさい。」
こんな具合に母たちは子どもをお手伝いから遠ざけておきながら、
「うちの子は全然お手伝いをしてくれない。」って嘆くそうです。

竹下和男先生(お弁当の日より)は子どもが自ら進んでお手伝いをしようと思うのは9歳迄だと言われています。
生まれてから9年間、子どもなりに親の役にたとうと色々やってみますが、実際小さい内のお手伝いは親の努力の割合が大きいですよね。
だから、「遊んでおいで。」「勉強しなさい。」でお手伝いはしなくていいって教えてるんですよね。

で、役に立つ年頃になった時には時既に遅し・・と言う訳だそうです。


家族の一員である以上、家の仕事が一番。
勉強したいなら、遊びたいなら、自分で時間を工夫するのが本当なのかも。

子ども達がそうできるように気付きやヒントを蒔いて、気長に付き合うのも親の役目かな。



リアルおままごと 暫くは見守る事になりそうです。