暮らしの教室がありました

長谷川 まなみ

2016年07月14日 15:57

暑い1日かと思いきや、急に土砂降りになったりとお天気の忙しい日ですね。

季節の暮らしを楽しむ【暮らしの教室】、7月は先月漬けた梅のその後のお世話をしました。

先ずは梅漬けのおさらいと、「もしも梅にカビが生えてしまったら…」の実践を。


基本的にカビない予定の梅ではありますが、気温や室温、そもそもの梅の状態などなど…によってカビてしまう事もありますので。


この後は紫蘇を入れて風味をアップです!

紫蘇を入れなくても梅漬けとして美味しく食べれるのですが、紫蘇の風味と赤い梅酢を色々と活用すべく、今回はみなさんに紫蘇を入れていただきました。

先ずは紫蘇を塩で揉んでアク抜き。


よーく揉むと紫色のお水(アク)が出てくるので、これは別容器に。


もう一度塩でよく揉んだら、紫蘇を梅酢に入れます。

少しくすんだ様な濃い紫が、パッと赤に!

梅もだんだんとこの赤色に染まってくるのです。

このとっても綺麗な赤色、アクとして捨ててしまう分を草木染めにもしてみました。

お手軽に和紙


しっかりと糸


これを使って秋頃にみんなでアクセサリー作りをしようと思っています♪


たっぷりと梅仕事を楽しんだので、あっという間にお昼の時間。

本日はサッと素麺と冷奴、もちろん梅風味!
そして、梅と一緒に漬けた赤紫蘇の活用方法として、ゆかりで和えたキュウリを。

しばらく梅と一緒に漬けておいた赤紫蘇を、カラカラになる迄天日干しして、細くすり潰したら'ゆかり'の出来上がりなんです♪



暑い日にはぴったりのサッパリメニューです。

梅の風味で箸も進みます。


手を動かしながらお喋りして、ご飯を食べながらお喋りして♪

お喋りの話題も、ちょっと悩んじゃう様な事も、楽しい情報も尽きません。

これが【暮らしの教室】の良いところ。

季節ごとの暮らしの手仕事を、お喋りをしながらやってみる。

漬けた梅をしばらく経って食べた時、「美味しい!」と一緒に、あの時楽しかったな♪とか、そう言えばあの時ちょっと悩み事あったっけ…とか。

楽しい事も、困った事も、結局は流れる時間がどうにかしてくれる事が多いもの。

そんな流れる時間のひとときに、ここでみんなでお喋りをして、笑って気持ちが少しでも晴れたら、それはとっても嬉しい。


今回もまたステキな時間と気持をありがとうございました♡



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〜只今 参加者募集中〜
★8月親子で季節を味わう会

★家仕事の木
~お料理の段取りアレンジを基礎から知る~

★7月 小学生の為のゆうがたcooking
・7/29(金) 〈定員になりました〉
・10:00~12:30 (夏休みにつき昼間に開催)
・メニュー [一番出汁で麺汁を作る]
(作った麺汁で流し素麺をお昼にします)
・参加費 2,000円
・持ち物 エプロン/三角巾/箸/綺麗なペットボトル/帽子/濡れた時様の着替

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