気持ちの良いお天気の中、本日も【親子で季節を味わう会】新米ご飯を食べよう!!と張り切って開催させて頂きました。
お米を作っている方でしたら「わかる!わかる!」な共感かもしれませんが、我が家 実はまだあまり新米を食べていません。
御世話になった方々へお配りはするのですが、自分達が普段食べるのは去年のお米だったりします。
大切に作ったお米ですから、きちんと古い物から順番に頂きます。
と言う訳で、新米を食べよう!なお料理教室の日は私達もとっても楽しみにしているのです。
新米の美味しさは格別ですから!
ご挨拶をして、お米ができるまでの絵本を見た後は調理開始です。
皆で手を伸ばしてお米を洗います。
籾のままのお米もあって、「もみ!もみ!」って見つけてくれてました。
この年代で籾がわかるなんて、ちょっとステキね。
*ma〜ma*では、その籾から芽が出ているところ(生きている証拠)を見て欲しくてこんなものを用意しています。
黄緑色の芽が出ているのがわかりますか?
お米(種)は生きているんですよね。
私達は、その一粒一粒の命を頂いて生きていくんです。
健やかに生きていくには、命のあるものを食べないといけません。
新鮮とは、さっきまで生きていたと言う事。
命の無い物をくっつけて作りあげたご飯には、一時の満腹は満たせるかもしれませんが健やかな身体や心は作れない。
命を輝かせる為には、輝いている命を感謝して頂く事が大切ですから。
籾から芽が出ているのを見て「ワォ!」な子ども達は、続いてお味噌汁作りに取り掛かります。
本日のお出汁は煮干。
「お出汁」難しく考えないで、お鍋に煮干を放り込んでみましょう。
具はエノキとキャベツです。
ご飯とお味噌汁が出来上がるのを待つ間に、精米にチャレンジです。
これがやっぱりなかなかの仕事で、私と末っ子は教室の度に同じ玄米を突き続けていますが、精米された感が全くありません。
我が息子・・りんご片手にやる気も無しでしょうか?
積み木で創作に夢中ですね・・ママ頑張ってるのに(笑)
その間に早くもご飯の出来上がりです。
机を整えて。
「さあ、どうぞ。」
「いただきます。」
「お!これはいける!」の表情に違いありません!
お代わりのご飯をママが沢山盛ってくれるか、しっかり見てます!
沢山食べてくれて嬉しいよ。
今日も美味しくて満腹な時間をありがとうございました。
また来月もお待ちしております(^^)