4月25日【親子で季節を味わう会】がありました

長谷川 まなみ

2017年04月27日 02:54

【親子で季節を味わう会】は、お母さんと子ども達が 限りある"今"をたっぷりと感じ味わう教室です。

今回は年中・年長さんの子ども達と一緒にニラせんべいと野草の天ぷらを作ります!


しゃがみ込んで、一緒にニラを摘む♡

地面に近づくと、小さな草花が立っている時よりもはっきり見えて。

私は自分の足元の世界に、沢山の花が咲いてる事が嬉しくなる。


秋にオレンジの百合のような花をつけるカンゾウを力一杯引っこぬく。


土に隠れている根元の近くのほうが、柔らかくて美味しい!

種取り用の名目で放ったらかしてある大根の花を味見。


食べると大根おろしのようなちょっと大人味。


沢山の収穫物をもって帰宅!


ニラはニラせんべい
カンゾウはお味噌汁
ヨモギ・たんぽぽ・つくし・ヒメオドリコソウは天ぷらに!

手を洗ったら、早速調理開始です。

長く通ってくれている子ども達は、見守ってもらって一人で切ります。





お久しぶりの子も、最初にお母さんが手を添えてくれて徐々に一人で。


初めての子は、お母さんが大丈夫って感じる迄は手を添えて♡


段々と大きくなって、気付くと手を繋いでいないな〜って思う瞬間ありませんか?

子どもに包丁の使い方を教えるときは、背中から包み込んでその子の手に自分の手を優しく添えます。

痛いほどは握らずに、手首の重心の移動を子どもが感じてくれるように、そっと動かし方を感じてもらう。

心臓が近付いて、お母さんのドキドキと大好きが伝わるように。



切ったニラをお粉と混ぜます

そこに水と砂糖・味噌を加えて


砂糖はすり切り大さじ1に挑戦!

自分の順番を待つ間、じっと見つめます。


他の子がどうやっているのか、観察して自分の時に活かすために。


そうしてできた生地をこんがり焼いて


出来上がり♪


このニラせんべいの出来上がりを待つ間には、天ぷらの準備もしていました。

一人ずつ順番にそーっと。


手際良くお箸でつくしを入れてくれてます。


さて、準備が整いましたら「いただきます。」


ニラせんべいはそのまま食べても!




お汁に付けても美味しいらしい!


そして… みんなと一緒には食べれなくても、冷めても美味しいから大丈夫!


一人一人が違う人だから。

『やりたくない!』っていう選択肢もちゃんとあって、そう選んだ事に『OK!』って応えがあって。

でも、自分はやらないけれどすっごく見てるんです。

ほかのみんなは、お母さんは、何してるんだろう?って。

お料理をしなくても、何もしていない訳じゃ無いから♡

大丈夫(^^)

一緒に 美味しくて楽しい時間を重ねていきましょう♪




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