お盆連休前の8月10日、長野都市ガスさんのショールームにあるとってもステキなキッチンで、講師デビューさせていただきました!
お声をかけて頂いたのは4月頃。
「夏休みの小学生向けの教室を!」という事で、それから当日をずっと楽しみにしていたんです♪
ちょっぴりドキドキしつつも、教室スタート!
初の教室はうっかり味噌の分量を間違えて計算して、アワアワしたり…。色々と忘れん坊な私ではありましたが、皆さんに助けられ、とても思い出に残るデビューとなりましたので、しっかりと記録にも残しておきたいと思います。
当日は約20名ほどの親子さんで、教室はとっても賑やかでした。
先ずはおやきの生地作りからのスタートです!
これ、捏ねるでも混ぜるでも無くて、「生地をかく」って言うんですよね。
おそらく撹拌の'かく'だと思っているのですが、料理って作るものによって同じような作業でも微妙な違いがあって、絶妙に作業内容を表現していて、すごいなって思うんです。
早速忘れん坊な私は、「粉をかく」の話し、子ども達にし忘れてしまったんですがね。
きっと、今回のおやき教室で作ることに興味を持ってくれたなら、表現の違いにもじきに出会ってくれるでしょう♪
子ども達はそれぞれに手がベタベタになりながらも、一生懸命粉をかいてくれました。
そして、手に付いたお粉もしっかりキレイにボウルに戻したり、拭き取ってから手を洗ったり。
長野都市ガスさんは地球のエネルギー資源である天然ガスを扱っている会社ですので、とっても環境を大切にしています。
‘手に付いたお粉をキレイに拭き取ってから洗う’
ちょっとした事ですが、水の節水、汚染を最小限に、そして水道管の詰まりも予防です!
子ども達はそんな事も学びながら、[具を切る]→[包む]とお料理を進めていきます。
今回のメニューおやきですが、長野ではお盆のお供えとして作りますね。
ご先祖さまがあの世からお盆の間、こちらにお帰りになる為に、いつもは開く事のない石の扉が8月1日からは通りやすくなるそうです。
その通行のさい、おやきを石の扉に投げつけると、なぜか楽々と扉が開くそうな…♪
ですので、お盆にお墓にお迎えに行く時にご先祖さまの到着が間に合うよう、おやきは8月1日にも一度お供えすると良いそうですよ!
さて、子ども達の方は包んだおやきをフライパンで焼いて、そのまま蒸し焼きにして仕上げです!
教室中に良い匂いがいっぱいに広がって、もう「早く食べたい!」
出来上がった子から試食に突入。
具はナスとレンコンでした。
ナスは青紫蘇を刻んだ味噌を間に挟み、レンコンは鶏ひき肉と生姜を挟んで。
どちらも我が家の子ども達が大好きな具をご紹介しました。
頑張った子ども達はもちろん、見守って手伝って、沢山フォローして下さったお家の方にも、焼きたてのおやきとっても美味しかったことと思います♡
そうそう!
一人の女の子が、「すごくすごく頑張って作ったからここでは食べないで、お家に帰って家族みんなで一緒に食べるんだ!」って大事に持ち帰っていました。
きっと家族の喜ぶ顔に囲まれて食べたんだろうな♡
自分で一つの物事を完結させる喜び、それで周りの人が喜んでくれる嬉しさ。
みんなの夏休み日記帳の1ページを飾れる教室になっていたら、とっても嬉しいな♪
ご参加の皆さん、長野都市ガスさん本当にありがとうございました。
私はとっても楽しかったです!
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・9月4日 (満員御礼)/ 9月26日(残席2)
《 ちいさな おかず 》
作り置きできるサブのおかずを中心に、毎日のご飯が〈 きちん と ラク 〉になるお料理教室です。
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