《親子で季節を味わう会》
暖かい日も増えて、緑色の草が生えてきて、オオイヌノフグリやフキノトウをちらほら見かけるようになってくると、今年の春の野原はどうなっているかなぁ…と思う。
そして、1年前にそこにいた子どもたちの事を思い出す。
ニラの匂いは、他の草とは違ったね!
大根の花は、大根の味がしたね!
タンポポのお味はどうだった?
春の野原はそこに立つだけで、とても気持ちが良くて、やっぱりみんなにココで春を感じて欲しいって思うんだ。
本当に…色々な事を思い出す。
たけのこや苺も採ったね。
丁寧に皮を剥いて作った、採れたてのたけのこごはん最高だったね!
パンもしっかり焼けて良かったよ。
まなちゃんは毎年やってても、このパンが全員分しっかり焼けるとホッとする。
新米はピカピカだった!
大きな葉っぱで朴葉焼き作ったね。
雨の中で囲んだ火も、秋晴れの高い空も。
二人で並んで、捏ねてのばして。
かざしたクッキーを透ける光は綺麗だっだ。
味噌は秋までお楽しみ。
大豆がとっても温かかったね。
家族で囲む食卓に、みんなの作った味噌も並ぶのが楽しみだよ。
おやきは時々作って、食べ伝えてくれると嬉しいな。
自分で作って食べる事はとても大切な生きる術。
そして、美味しいものが作れるって事は、大切な人を幸せにできる術をもっているって事。
誰かを幸せにできる事は、生きる自信と勇気になる。
何かにつまずいた時。
落とし穴があった時。
高い壁が現れた時。
立ち止まっても、美味しいものを食べて、元気になってまたやれる!
そんな子どもたちに♡
最後に、頂いた感想を少し。
4月からは1年生になる子どもたちのお母さんから頂いたものです。
*******************************************************
アルバム写真見ていると、ちょっとのことなのに、大きくなったのが分かって。
食べ物を作る作業がこんなにも逞しく凛々しくみえるものかとビックリしました~!
正直みなさん本当に仲良しで、混ざってよいか心配なるくらいでしたが、
分からない中声かけてもらい本当に嬉しかったです。
まなちゃんの涙に、今までのみんなの成長を感じて、泣けてしまいました。
みんな本当にすごいですね!!
また、お会いできる機会ありましたら、よろしくお願いします!
ありがとうございました。
*******************************************************
みなさん1年間、楽しい時間をありがとうございました。
*ma~ma*での最後の1年を充実して過ごせたなあと感謝しています。
まなちゃんには本当にたくさんのことを教えてもらいまいした。子も母も。
まなちゃんに会わなかったら、必要以上に心配して、いまだに一人で包丁持たせたりしてなかったんだろうな、私、と思う。
何でもやらせたいと気持ちばかりで、なかなか行動できなかったように思うけど、先輩たちのやり方を目の当たりして「大丈夫なんだ」と思えたんだなあ。
夏のお泊り会も、相当楽しかったようで、今年も参加するんだと張り切っています。よろしくね。
私も楽しみにしています。
皆さん、またお会いしましょう!
*******************************************************
まなちゃん、みなさん、一年間、お料理教室ありがとうございました!
野草採ったり、タケノコ採ったり、そこから、料理して…、本当にいろいろ経験できて、ただ、料理を作るだけでなく、いろんなことを知ることができて、娘はいつも、楽しみにしてました♡
今では、「私はお料理が好きなんだよー」と、夕飯の手伝いをたくさんしたがって、やってくれます。
本当に包丁を初めて使い始めた時は親がハラハラドキドキしてたけど、今では、安心して任せられるようにもなって、成長したなー、と感動しちゃいます。
本当に今までありがとうございました!
*******************************************************
うちも「お料理大好き」「何か手伝うよ」って言って、色々手伝ってくれたり朝ごはん作ってくれたりしてる!
時々フライパン触っちゃったりもしてるけど、それも経験だなって思ってます。
まーまでは、上手とか下手とかじゃなくて、自分で作る楽しみとか美味しさとか、生きるベースに繋がるものを培ってもらった気がしてる。
周りのお友達からも刺激を受けてチャレンジした部分や頑張れた部分もたくさんあると思うし、ほんとありがとうございました。
*******************************************************
1年生。
これからは自分で字を読み、作る事が出来るようになる子どもたちです。
「やれる」という自信があること。
「やりたい」という気持ちがあること。
その後には、失敗はしても必ず「できた!!」がついてくる。
この基礎になる気持ちをこの段階まで育てたものは、過ごしたお母さんとの時間。
いつも一緒に見守ってくださって、本当にありがとうございました。