待つ時間。甘える時間。

長谷川 まなみ

2013年12月20日 15:00

私も所属している「かけはしの会」で、講師をしていただいている 池田れいこ先生への箱膳の取材ということで、農文協さんから出版されている雑誌「うかたま」の編集者さん達が箱膳体験をしてくださった写真です。

和食が世界文化遺産になったのを切っ掛けに、基本である一汁三菜を見つめ直したい。
ご飯とお味噌汁のある基本の食事を雑誌のターゲットである子育て世代の母親達に再発信したいという事でした。

私も自分が講義を受けるのは久しぶりで、もう一度学び直すよい機会になりました。
そして、やっぱりとても美味しかったです。




でも、いつもの様に末息子を連れての参加だったのですが、毎度 小さい子どもがいるからと周りの方に助けてもらってばかりで。
あり難い気持ちの分だけ、申し訳なさで切なくもなるんです。

自分でも今は子ども達と家庭を一番優先したいって気持ちは本当です。
でも、今日の様になかなか無い学びの機会を逃したくも無い。

でも、泣き続けるのをわかっていて一時保育に出して迄は気持ちが踏み切れなくて。

でも、何から何まで周りの方のお世話になるのは 返って辛くって。

でも、でも、でも・・
って今は子どもの成長や、自分のタイミングを待つ時間ってわかってはいるつもりでもフラフラしちゃって。


かけはしの会のメンバーは皆さんお子さんも手が離れ、これからの千曲市、これからの子ども達、そして私の事も含めそのお母さんたちの未来を思いやってくれる方ばかりです。


この甘えてばかりでなんだか切ないと思う気持ちは、必ず私の両手が今よりも自由に使える様になった時に、子どもを抱っこしてるお母さんの役にたてる両手にするために使いたいと思います。


子どもも母親も地域の中で育まれ、成長していくのですね。

感謝して甘える覚悟を決めなくてはね。







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