雨の日の過ごし方
雨、嫌いじゃありません。
雨の日は、「ちょっとゆっくりしなよ。」と、言ってもらえてる様で。
こんな日はどこにも出掛けず、メイクだってしない。
庭の草取りも、畑仕事もしたくたってできないし。
雨音の心地良さに、末っ子もいつもより爆睡。
その隙にパンを捏ねる。
前はパン焼き機を使っていた時もあったのだけど、もうここ何年かは手捏ね。
ずっと前に版画家の友達が「版画は必ずしも思い通りにならない、刷ってみないとわからないから面白い。」って言ってたのを思い出す。
その時はなんだか良くわからなくて、アーティストの言う事は不思議だわ~。と思っていたのだけれど、パンを捏ね始めてから気持ちがわかる様になってきたの。
同じ分量、同じ粉、同じイースト・・
いつもと同じ筈なのに、気温や体温、湿度の違いで生地が違ってくる。
もっちりとふかふかな日、ずっしり重い日。
焼きあがる時のワクワクする気持ち、美味しくできた時の嬉しさと、失敗した日の残念な気持ち。
そんなところが、きっと思い通りにならないから面白くてまたやりたくなるアーティストの気持ちとちょっと似てるんじゃないだろうか、と思うのですが。
会いたいな。元気かしら?
そんな友達を思い出しながら焼いたのはブルーベリーパン。
昨日、お友達と自分の夢のを話した。
その時に頂いたブルーベリージャムを使って、ブルーベリーとパンが何より大好きな長男の為にミックスして量増し。
本日は成功★★★
自分の夢を話すって凄く恥かしい気持ちがあるんだけれど、話すだけで前進できると思うんだよね。
そして頑張る気持ちや、やりたい気持ちが伝染していく。
言葉にして、誰かに聞いてもらう。
「いいね!」って直接言ってもらえる。
そんないい機会だったかな。
「実は私、こんな事してみたい!」があれば、先ずは話すところからスタートしてみたら良いのかも。
関連記事