雨の日の過ごし方

長谷川 まなみ

2014年08月27日 04:48

雨、嫌いじゃありません。


雨の日は、「ちょっとゆっくりしなよ。」と、言ってもらえてる様で。


こんな日はどこにも出掛けず、メイクだってしない。

庭の草取りも、畑仕事もしたくたってできないし。



雨音の心地良さに、末っ子もいつもより爆睡。



その隙にパンを捏ねる。

前はパン焼き機を使っていた時もあったのだけど、もうここ何年かは手捏ね。


ずっと前に版画家の友達が「版画は必ずしも思い通りにならない、刷ってみないとわからないから面白い。」って言ってたのを思い出す。

その時はなんだか良くわからなくて、アーティストの言う事は不思議だわ~。と思っていたのだけれど、パンを捏ね始めてから気持ちがわかる様になってきたの。

同じ分量、同じ粉、同じイースト・・

いつもと同じ筈なのに、気温や体温、湿度の違いで生地が違ってくる。

もっちりとふかふかな日、ずっしり重い日。

焼きあがる時のワクワクする気持ち、美味しくできた時の嬉しさと、失敗した日の残念な気持ち。

そんなところが、きっと思い通りにならないから面白くてまたやりたくなるアーティストの気持ちとちょっと似てるんじゃないだろうか、と思うのですが。


会いたいな。元気かしら?




そんな友達を思い出しながら焼いたのはブルーベリーパン。




昨日、お友達と自分の夢のを話した。
その時に頂いたブルーベリージャムを使って、ブルーベリーとパンが何より大好きな長男の為にミックスして量増し。

本日は成功★★★


自分の夢を話すって凄く恥かしい気持ちがあるんだけれど、話すだけで前進できると思うんだよね。

そして頑張る気持ちや、やりたい気持ちが伝染していく。

言葉にして、誰かに聞いてもらう。
「いいね!」って直接言ってもらえる。
そんないい機会だったかな。


「実は私、こんな事してみたい!」があれば、先ずは話すところからスタートしてみたら良いのかも。













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