7月3日 《親子で季節を味わう会》がありました
2017/07/04

汗だくでのお料理教室お疲れ様でした!

とっても心配していた雨も全く影響なく、下界の蒸し暑さからは多少解放され皆さんと一緒に過ごすことができてホッと一安心です。

*ma~ma*では毎年夏の暑い時期にわざわざ熱い火を焚いて、パンを焼きます。

そう、わざわざ汗だくになります。
なんでわざわざ(笑)
それは「滝のように流れる汗をかく機会が減ったな〜」って思うから。
汗をかく大人の姿を見せたいから。

もちろんとっても疲れるんだけど、大人になって忘れがちな感覚。
汗をかくって、けっこう気持ちがいい。
そしてもう一つ、子ども達には燃える火の熱さを感じてもらいたい。
その火がパンを膨らませ、スープを作り、ハンバーグを焼く。
熱い。
その熱さが、私たちに温かくて美味しい物を与えてくれる。
お母さん達が必死に起こした火で出来たごはん。
一緒にパンを捏ね。

スープの野菜を準備し。

ハンバーグを捏ね。

落ちている石を触り。
虫を触り。
枝を見つけ。

そんな風に作りながら、遊びながら、膨らんで焼き色がついた美味しそうなパンを見て、食べたい!って気持ちがいっぱいになる。

「早く食べたいよ〜!」って、ぐずる。
「もう直ぐだから待っててね〜。」ってお母さんに抱っこしてもらう。
食べたい時に食べたいものが直ぐ食べられる事は、必ずしも幸福では無いでしょ?
自分の手を使い、待ち、我慢して、お腹がペコペコになって食べる食事は本当に美味しい。
待って我慢する時間の中には、お母さんとおしゃべりする時間や、小さな生き物を見て触る時間や、吹き抜ける風が気持ちいいって感じる時間や…たくさんの一瞬一瞬が詰まってる。
一見なんにもしないで遊んでいるように見えるあの子の目にも、ちょいとぐずっちゃって抱っこしてるあの子の目にも、早く食べたくて待ちきれないあの子の目にも、そのたくさんの一瞬が映っている。

食べたごはんの美味しさが、一緒に食べるお母さんの嬉しそうな顔が、そこにたどり着く迄の時間によって色鮮やかにしっかりと心に刻み込まれる。

…母として子どもにしてやれる事は限られている。
身体が二つに分かれた時から、彼は自分の人生を生きる一人の人だ。
しっかり食べさせ、抱っこし、見つめ合ってお喋りをし、心配をする。
せいぜいそんな所。

でもそれが、人を創る最高の栄養素だと思うんだ。
だからお母さんって最高で特別なんだ。

happy...♡